2010年05月07日

相対的評価

『自民党政権を終わらせようと民主党に入れたけどだまされた。がっかりだよ。だからと言って次の選挙に自民党に入れる気は起きないし、だからみんなの党にでも入れるしかないじゃない』
去年民主党に入れた『人の見る目のない人たち』は今度はみんなの党に入れようとしているらしい。しかしあれほどの失敗をしておいて、また同じ失敗をしようっていうのかね。
前回反自民で民主に入れて失敗しておいて、今回も反自民、反民主という発想しかできないで、みんなの党がどういう党か分からないで入れるっていうんだから驚き。
私達に求められているのは、『選択』である。そもそも選択というのは相対的評価であるから、反○○という一方的な評価では失敗するのも当たり前であろう。

しかし、どうやら野球を見ていても相対的評価というのが下手な人が多々いるようで。
打順の話を聞いていると、彼は○番向きだからといった発言がよく聞かれる。これこそ愚の骨頂であると私は思っている。
打順というのはそもそも、どういう順番の方が効率的に点が取りやすいかと言ったテーマに基づき決められているものであり、それはメンバー構成で決まるものである。だからこそ『○○選手は○番ね。』といった決め付けは大きな過ちにつながるのである。
今期原さんってやっぱりすごいなと思わせるのは、阿部を5番に固定しているところである。『阿部は下位で自由に打たせる』と言うのはある程度は巨人内の常識であった。しかしそれはあくまでも彼より打つ選手がきっちりいる上の話であり、5番6番がしっかり決まらなければ彼がズリズリと上に上がってくるのは当たり前の選択肢であろうと思う。
6番で使っていた長野が調子を落とし始めたら8番で使うなど、状況をみて効果的に点をとる方法をきっちり決めているのである。
この辺のフレキシブルさが維持できれば巨人の強さは安泰であろうと思う。
まあそれができるのも、変わりばんこに誰かが活躍できるという戦力の豊富さあってのものなのだが(笑)

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posted by コミィ at 17:16| Comment(0) | TrackBack(0) | まあ雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月14日

自分の結論を疑う

昨年70%越えていた民主党の支持率が30%を切った。もともと民主を支持していない私にとって、多くの国民が失望し支持撤回を示したことはありがたいことだ。しかし今民主にまつわる問題、金の問題や鳩山の軽さ・無能さってのは去年からわかりきっていることだった。つまり支持を撤回した差し引き40%の人ってのは、さも偉そうにしているが、つまりは見る目がなかったということを白状しているにすぎない。『やらせてみればいいじゃん』なんてのんきなことを言っていたのだから、やらせた側にも問題は大いにある。小泉総理に熱狂しその後だまされたと怒り、今度は民主に発狂し、まただまされたと怒り(笑)。自分達が同じような失敗を続けていると思うならば、自分達の選択方法が間違っているのではないかと疑う人が何故いないのだろうか。たとえばまた選挙があったとして、どんなに一生懸命に考え、どんなに自信満々に答えを導き出したとしても、同じように考えたならそれはまた同じような失敗につながるだけであろうと思う。なぜならば多くの国民は思考過程や選択基準・方法が間違っているのだと思うからである。どんなに傷ついても毎回同じようなだめ人間と恋してしまう女性しかり、毎回自信満々だが、ば競馬の予想をはずしまくる人しかり、日常にはそんな例がゴロゴロしているのである。考え方や方法がすでに間違っているのである。だから、はっきり言えば彼らの導き出す答えは常に間違っていると言っても過言ではないだろう。そこまで理解できたなら、今回だまされたと憤る40%の人たちは、是非次回は今回と違う手順で結論を導き出すべきだろう。同様の方法で結論を出しても同じように失敗するのである。変えるべきは自分の思考回路である。成長は自分を疑うところから始まるのである。

というようなことが野球にも多く見られると思っている。
例えば田淵氏や山本浩二氏、堀内氏に代表されるように、監督時代にたいした成績を収めることができなかった人たちが、解説で述べるチーム作りの方針や采配や起用方法というものは、間違っている可能性が強いのではないだろうかと思うのである。なぜならば、彼らが正しい答えを持っているならば強いチームが作れたはずである。でも彼らはできなかったではないか。それがなによりの証拠だろう。彼らの説にどんなに説得力があろうとも間違っているのである。もし我々もそれに同調できるとしても、それは我々も同様に間違っているのである。もっと言うならば、たとえそれがセオリーだと言われるものだとしたら、それが間違っているのである。セオリーを改めるべきである。注目すべきは彼らが結果を残せなかったというその一点である。『やり方は正しいはずだ』なんてどっかのアホ総理みたいな寝言を言ってるから成長しないのだ。
たとえば、原監督や岡田監督など結果を残した監督の采配に苦言を呈する解説者がいるが、それは見ていて滑稽としかいいようがない(笑)。『あなたがもしこの采配に疑問を感じるとしたならばそれはあなたが間違っているからだ』と。『でもセオリーでは・・』なんていうようならますます笑ってしまう。『それを越える手を打たないから勝てないのだよ』と。
原監督は実際に3連覇を成し遂げたここまでの間に多くの奇策や奇妙な起用方法をとってきた。そのほとんどが成功しているのである。ということは、今まさに奇妙に思えること(たとえばコバマサにこだわることとか)も成功につながるかもしれないということだ。たとえ多くの常識人に反対だと思われていても、である。なぜならば民主党の支持率も70%を超えていたのである(笑)。多くの国民は自信満々に馬鹿な選択を常識だと言い放っていることは証明されているのである。
巨人ファンは原さんの選択の多くにNOを突きつけてきた。しかしそのほとんどが成功し、今の常勝巨人軍につながっているのである。ということは今現在奇妙に思えることも我々が理解しえないだけで、多くの成功を生み出すだろうというこである。となると、おいそれと批判なんかできやしない。高校生が大学教授の論理に唾をはくようなものである。常識ある人間ならばそんなことはできないだろう(笑)

最近はそんな恐怖にかられるのである。原さんの采配に関して文句をいうことはない。たとえ理解できないことでも信じて従っていけばいいのではないかと思ってしまう。
昨日の敗戦もしかりである。あれはあれである。原巨人が強くなっていく上でああいうこともあるだろう。

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posted by コミィ at 13:22| Comment(1) | TrackBack(0) | まあ雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月08日

ご冥福をお祈りします。

軽々しい言葉は使いたくないから、何も言いたくなかったけど、
追悼の意は表明したいので、ブログ更新します。

キムタクありがとう。
大好きでした。
ご冥福をお祈りします。
posted by コミィ at 12:10| Comment(1) | TrackBack(0) | 野手−0.木村拓也 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月26日

走れる選手を一軍に

昨日の補足。
一軍登録は28人。
投手に12人使うとして野手が16人
レギュラーが8人で、捕手控えが2人なので、純粋な野手控えは6人。これは結構少ない。

レギュラーがファーストから順番に由伸、エドガー、小笠原、坂本、ラミレス、松本、亀井だったと仮定する。

では控えの役割分担。
まずは代打。試合が壊れてないと想定して、単純に先発投手への代打((6回・7回)に一人。中継ぎに一人で計二人は必要。問題なく一番手は谷、次はスンヨプか。レギュラー組は基本的に皆打力に自信のある選手なので彼らに代打を送る必要はないが、左投手時に松本への右の代打の長野ぐらいか。これで3人。
代打に人を割かなくいいので、今度は代走。これは由伸、エドガー、小笠原、坂本、ラミレス、阿部への代走が考えられる。8回時に負けている場面を想定すると、8,9回それ以降と2回ぐらいは使う場面がありそうなので二人。筆頭は鈴木、次は誰?
こういう風に考えていくと、打撃オンリーの選手っていうのは巨人の控えにはそんなにいらないわけで。オビスポの復帰が出てくるとしたらスンチャンは二軍の可能性が高く、もう一人代打枠ってのが空くとしても次は矢野あたりに出番がくるだろうから。たとえば中井なり大田が一軍に入ってきたとしても出番ってのはあんまりない。今巨人に必要なのはどちらかというと走って守れる選手。中井や大田は二軍でじっくり出番を待つのが得策だろう。取り敢えず.300 15本は打ってこい。

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2010年03月24日

一塁の控え

巨人に今年必要な選手は1塁の守備固めである。
由伸の体の状態や代走の可能性も考えると、由伸は最後に代わる可能性が高い。そうなると大事なのは1塁の守備固めである。
もちろん、鈴木が代わりに入って亀井が1塁に回ったりとか、小笠原が1塁に回って、古城とか。そういう選択肢は確かにあるが、あんまり芸がない。一番いいのは、足の速い内野手の控えがいることである。8回や9回の小笠原や由伸、エドガーに代走を送って、そのまま守備って言うのが一番しっくりする。

巨人は層が厚い。どこのポジションも一流選手がひしめいている。生半可な実力ではレギュラーを取ることは難しいであろう。しかし、レギュラーだけでなく必要な選手はいるわけで、そのひとつが内野の守備固めである。でもそれは守備がずば抜けてうまくなくてもいい。小笠原や由伸の代走(鈴木)の後に守備に入るだけなのだから。
そう考えれば1塁ができた方がいいに決まってる。そして足が速い方がいいに決まってる。もし足まで速ければ、巨人は鈴木を取っておくことができて、守備固めまで一気にできるのだから。

寺内にその可能性はないか?もっと言うなら藤村にその可能性はないか?
彼らがレギュラーを取るのは至難の業であろうと思う。二塁のポジションを争うと言ってもその道は険しい。
今年のように突然メジャーリーガーがやってくる可能性も高いのだから。
だったら彼らははキムタクになればいい。足の速いキムタクになればいい。レギュラーでなくとも生き残れる。何もキャッチャーまでやれとは言わないからさ。1塁も任せてもらえる選手になってほしい。

巨人のレギュラーは層が厚い。でも内外野合わせて控えは6枚。
そこで生き残っていく方法はあるし、そんなスペシャリストが巨人を強くする。

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2010年03月19日

ジグザグ・右左病に思う

今に始まったことじゃないけど、夕刊フジの記事ってひどいね。高橋の8番がどうのこうのという話。
同じ中傷まがいの記事にしても、週刊誌のようにしっかりした取材に基づくものならともかく(笑)、なんか思いつきにすぎないような記述で、特段ウィットに富んだものでもないしね。あれならYahooのコメの方がくすっと笑えるおもしろいものがあるよ。
しかし、まあなんだ。あの手の記事に見え隠れする気持ちってのは、『もう巨人巨人の時代じゃない』と言いながらも、巨人批判で飯を食っていこうという意思が見え見えじゃん。ってことは巨人ってやぱすごいんだよね。巨人が強いから憎いんだろうね。
昔は俺もロッテが死ぬほど嫌いだったり、中日が嫌いだったりしたけど、最近はそうでもない。これはなんでかな(笑)
オープン戦で中日を打ててないみたいだけど、『だからどうした?』って感じ。なんていうのかな。王者の余裕ってとこかな。

んで、話は変わって。

夕刊フジの記事でも少し触れてるけど、原さんの『ジグザグ・右左打線病』の話。

実は、私もこれには反対だった。
相手が右なら古城、左ならキムタクっていうぐらいの選択なら『まあそれでもいいよ』って感じだけど。
右ならスンヨプ、左なら小田嶋ってのは『どうなの?』って感じだもん。

でもね、さすが原さん。俺みたいな凡人が気づかない大事なことをあの人は見据えていたんだね。
それが分かったのが去年のWBC。

WBCクラスで選手を集めると、どうしても力が拮抗したメンバーが2チーム分できてしまう。
だからと言って、完全にレギュラーと控えが別!!と分かる人選にしたとしたら、控え組のメンツをつぶすことになるし調整という面からも『時間の無駄だ。』と徴集反対する選手も出てくるだろう。
その解決策としては、亀井みたく、自分のとこの選手を選んでコミュニケーションをしっかり取ってケアするという方法があるだろうが、これは現役監督でなければできない方法なのでいつも使えるわけじゃない。

その辺の人選や起用で失敗すると星野監督のときみたく、日替わりで選手を入れ替えることになり、やられる方はたまんないだろうし、ファンからしてもどういう起用をしているの?とフラストレーションがたまってくる。勝てばいいけど負けた時はその起用がやり玉に挙げられるわな。

んで、そんときにいい対処方法がジグザグに必要以上にこだわるという姿勢。

こういう姿勢を前面にだしていれば、選手もある程度は納得できるし、見ている方もある程度は納得できる。もちろん負けたときはその方法にも疑問の目が向けられるだろうが、納得してくれる人もある程度はいるだろう。

今年の巨人もWBCのように、レギュラー数以上に過剰な戦力がベンチに控える。それ自体は選手の不調や予期せぬ怪我などのリスクを考えると必要な過剰さであるが、当然控えの選手のケアも大事になってくる。
その場合、ジグザグが功を奏してくるのである。例えば相手が左の時は松本ではなく、長野や谷を使えるだろう。そういう風にある程度は同意を得た使い分けができるのである。これは一つの強みだ。

私自身、ジグザグや右左に大きくこだわる姿勢に大きな意味はないと思っている。しかしそれにこだわることによって選手の使い分けに一つの客観的な意味を与えるのだ。原監督はまさにそこに重きを置いているのではないかと思う。

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posted by コミィ at 10:54| Comment(0) | TrackBack(0) | まあ雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月18日

戦いの前に

ほとんど感情に支配されてる人間でも、『新しくドラフトで入ってくる選手がいるってことは、辞める選手がいるってことだ、とは分かっている』と前置きぐらいはすることはできるらしい。
それでも尚、特定の選手の引退や移籍について過剰に反応してしまうのはファンの常でその選手を愛するが故の行為だろう。しかし、愛着という面をすっぱり割り切れば、元来この問題に良質な解決策はないはずである。個別に見れば引退を引き伸ばしたり、職員として雇用したりとそれなりの解決策はあるのだが、一般的総論で言えば、ただただ悲劇なのである。そこまで分かっていれば、そのやりどころのない悲しみを、球団や首脳陣に八つ当たりするのはみっともないの一言で。なるほどそれぞれのケースで球団側にそれなりの不備があることは一定以上は認めることができるとしても、現実的にはどうしようもないことなのである。それでも尚、『何か解決策があるはずだ』『お互いが納得する解決策を』を強気の論を展開する人たちがいるとしたら、彼らは現在普天間やらなんやらで現政権が馬鹿みたいに立ち往生している現状から何も学んでいないのであろう。『いかんともしがたい問題ってのは必ずあるのよ!そしてそれと直面するのが耐えられないからって誰かを批判するのはやめなさい。直視できないなら目をそらせばいい。もともと、あなたの知らないつらいことはたくさんあるんだ。それらすべてを把握しているわけではないのだから、問題の一部を執拗に取り上げても仕方ないだろう?』

さて。

今年のオフは一つの時代の終焉がくるであろう年になりそうだ。

由伸が1塁にコンバートされることが濃厚であう故、彼の成功はスンヨプの解雇を意味するであろう。
また、今年は右の外野手として長野が加入してきた。彼の台頭は谷の選手生命を脅かすものになるだろう。
もし谷が右の代打に追いやられるとしたら、それは大道の引退を意味するだろう。矢野は言わずもがなである。

私は原第二次政権はスンヨプから始まったと考えている。
だらしない生え抜きが怪我する中で、スンヨプは一人で打線を支えてくれていた。
小笠原やラミレスが加入して次第に戦力が充実していく中で彼は反比例的に力を失っていった。
それでも僕の中で彼の輝きはけっして消えることがなかった。

谷も同様に大きな成果をのこしてくれた。原巨人が強くなったのは、谷2番小笠原3番が恐ろしく機能し始めたころである。『もう終わった選手だ』と言われて加入した谷だが、そんなことを覚えてる人はもういない。巨人に来て見事復活を遂げて働いてくれた。去年は若手に出番を奪われる機会が多くなったが、終盤にはきっちりレギュラーに名前を残した。

矢野のことも忘れてはいけない。今のように若手が台頭してくる前の年、若手の筆頭と言えば矢野だった。育成の巨人と言われる前年の秋に大けがをした。気づけばもう若手でもなく、新聞で名前を見ることもない。僕らは彼にいったいどんな言葉をかけたらいいんだろうか。

由伸に至ってはいまさら説明の必要もないだろう?

そんな彼らのひょっとしたら今年引退もしくは移籍するかもしれないのだ。

そういえば、原巨人のスーパーユーティリティープレーヤー木村選手は去年引退した。
清武代表によると彼の引退は優勝した日に決まったらしい。確かに去年の彼は輝いており、捕手までこなし『ユーティリティープレーヤーここにあり』をまざまざと見せつけた。今でもyoutubeで見たりするが、涙が出てくる場面だ。かっこよすぎる。
急な引退だったものの、彼は惜しまれて引退し、それなりの最後だった。スーパープレーヤーにはそれが似合うと思う。
昔の話だが、長嶋監督が晩年の原監督(選手ね)に引退を迫ったという。人それぞれ思いは違うだろうが、移籍を繰り返してまでも現役を続行するという最近の傾向は僕もあまり好きではない。
それに、立浪や檜山のような晩年を過ごすというもの、ファンにとっては一つの楽しみだろうが、たとえば由伸のような天才にそれは似合わないと思う。そう思いません?

とにかく彼らがいなくなるのかも知れないのだ。そう思うと胸が痛む。
だからこそ、私が清武代表のような立場にいたとしたら、シーズン開始前に由伸や谷やスンヨプにこう言うだろう。
『長野君も加入し、若手も伸びてきた。もちろんあなた達のこれまでの実績や功績には敬意を払っているし、感謝している。だからこそ一定以上の競争の場を用意はするが、そこで結果をだせなかった場合は若手を起用する場面が増えてくるだろう。それでも尚出場機会を望むと言うならば、移籍という選択肢もでてくるかもしれない。もちろんあなた達の実力ならばレギュラーを取れるチームはいくつか存在するだろうから。』と。

かなりドライな表現になってしまうが、実際にそういうことを行っていくわけだから、彼らにそういう覚悟を伝えることがこちらの覚悟にもなるだろう。
それらすべての悲劇的なケースから目を向けて、いいことばかりを伝え、しかし時間に任せて、あたかも『僕のせいではないのだよ』と、なし崩しに物事が決まっていくのが一番失礼なことである。
例えば、鳩山首相はそういうことが分かっていないのだ。『僕は人がいいからつらいことは言えないよ。』では人の上に立つ資格はない。
また、悲しいケースに際し、誰かを責めながらブーブー文句を言うのは簡単だ。多くのファンはそれでもいいだろう。でも責任ある立場の人がそれでは困る。そして(ブロガーも含め)仮にも評論をしていると豪語するならば、それぐらいの配慮をすべきだろうと思う。少なくとも苦渋の決断をした人たちを責めるのは無責任すぎる。まるで社民党だ。

もちろん、選手思いの清武代表のことだからそれ相応の礼はつくしているはずであるから、私は全く心配していないし、今年のオフに、仮にどんな悲劇的な結果を迎えようとも、『それしか方法はなかった』のだろうと受け入れるのみである。
そんな覚悟を抱きながら、シーズンを迎えるとしよう。

ここで普通ならば、『由伸達が活躍してくれれば問題ないんだけどね』と締めくくるのだろうが、彼らの活躍とは二軍で出番を待つ田中君達の芽を摘むことも意味するのである。だからこそこの問題には常に悲劇がつきまとうのだ。

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2010年03月17日

打順

松本の調子が上がってこないから考える必要がありそう。

っていうか、高橋8番スンちゃん9番ってすごすぎて笑える。

この調子だと由伸の1番って話がまた浮上しそう。

っていうか1番にすべき。

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2010年03月08日

気分転換中

確かに、フレッシュな人間を使うということは閉塞感を打破する一つの有効な手段ではある。
しかし例えば現状がある程度うまく行ってることを前提として、『気分転換的なもの』を望んだという意味での策であるならば、選ばれた選択肢が『フレッシュであること』それ自体に意味がある。たとえるなら、家庭における『たまには外食に行ってみようか』『たまには旅行に行ってみようか』と言ったものである。
しかし、現状に大いに問題があるとしたならば、この行為にあまり意味はない。選ばれる選択肢は『フレッシュであること』よりも『有効であること』に重きを置くべきである。

こんな単純な論理が、野球に関しては大いに誤解されているのである。
例えば、チームが低迷している原因が打撃にあるとして、その現状をカバーすべき選択肢を考慮している場合に、常に多くの人は『フレッシュであること』に重きを置こうとする節がある。
これはどう考えたっておかしな思考である。家族内に大きな問題があった場合、それの解決をしなければどうにもならない状態になったときに、『まあ旅行でも行ってみるか』なんてことを言ってるに等しく。確かに一時は楽しいかもしれないが、根本的問題は気分転換で済まされるものではないのなら、結局は同じことになってしまうのである。

打撃不振が深刻なチームにおいて、『若手を使うべきだろう』と声高に叫ぶだけの人間というのは、夫婦間の不仲の相談をされたときに『とりあえず旅行に行ってみなよ』とアドバイスしているに過ぎなく(笑)、確かにうまくいくかもしれないが、真剣さに欠けるアドバイスであると言わざるを得ないだろう。

んで。

巨人の場合。

問題は全く逆で。
家庭内は円満。収入に関しても問題なく(笑)
だれもがうらやむ家庭である。ちょっとひねくれた人たちが、『あの家ってなんか嘘っぽいよね。仮面じゃない?』とか、ひがまれたりするくらいのもんだ。
こういう場合、大事なのは『マンネリを防ぐことぐらい』で、夫としてなにかをするならば、たまに外食したり、旅行に行ったり、花なんて買ってみてはいかがでしょうか?的なもんだ。
しかし、まあなんだ。たまにの外食も多すぎては意味がなく、外食に行くことに慣れてしまわないように、あくまでも外食とは息抜きなんだということを忘れないぐらいの頻度で。あまりいろんなことをしすぎると、どれも『目新しいこと』に映らなくなってしまうのであくまでも適度にね。

具体的に言うと。
サードに中井が座るとか、土本が抑えをするとか、そんなレベルの話というのは、息抜きの話題としてはとても魅力的なものだが、現実としては、まあ『それはそれとして』ぐらいの話で済ませておけばいい話で。
『旅行っていいよね。毎週でも来たいね』と言ったときに、『そんなバカなことを言うな!』と怒ったりはしないものの、言った奥さんも言われた旦那も『そんなこと真剣に考えてない』が、『そうだね。そういうのって幸せだよね』って笑いあえる人生って素晴らしいと思う。
オープン戦ってのは、お盆休みみたいなもので、そういう夢みたいなことがたくさん試せるときなんです。だからこそ、その一つ一つを真剣に捉えたりしないし、楽しいな〜夢みたいだな〜って思っていればいいんじゃないかなって思う。旅行先の部屋でお茶でも飲みながら、『今年は沖縄には台風が来ていけなかったけど(大田が結果を出せなかったこと)来年はまたいけるといいね〜』とか、『来年はグアムにでも行こうか(橋本とか)』『モルジブもいいんじゃない?(藤村とか)』とか楽しんでいればいいんじゃないかと思う。そんな時に『二男が小さいから海外はむりだろ(まだそんなレベルじゃない)』とか『おばあちゃんの介護があるから無理よ(小笠原がまだいるじゃん)』とか、そんな現実的なことはどうでもよく、『休みがいくつあっても足りないね(二チームぐらい作れそうな戦力だ〜〜)』って楽しんでいればいいんだと思う。
でも、あまりにも息抜きしすぎてそれに慣れないように。つまり若手を使いすぎて、その行為に新鮮さがなくなるのも意味がない。そういう意味で大田のひっこめ方は絶妙だったと思う。使い続けることは皆を飽きさせるので、来年以降が心配になる可能性があった。

とにかく巨人は強いからね。現状に大きな問題はない。だから気分転換をしていればいい。
オープン戦もまだまだ中盤。ゆっくり楽しもう。

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2010年02月22日

選択肢を削っていく作業

私は今この時点から突然声高に由伸1塁コンバートを盛んに取り上げようとする人間をあまり信用できない。

なぜならば、彼らがそれを取り上げようとしたきっかけとはまぎれもなく、それが『実際に試された』からであり、そして『成功するかもしれない』からだ。
しかし、由伸の実力なり可能性というものは、実際にその時点から大きく飛躍したわけではなく、前後は線で繋がっているのである。だが、由伸のコンバートを支持するものにとって、それは線で繋がれたものではなく、ライト由伸とファースト由伸はあたかも違う選手のようであるような認識である。

実際に試されたことに関して評価を行っていくという行為は、一見的を得た表現であるようだが、その実は卑怯だ。なぜならば野球とは結果が如実に数字で表れるのであってその評価はとても簡単だからだ。(たとえブロガーであっても)仮にも評論を自負するならば、試されていない可能性まで考えて評論するべきであろうと思う。そのスタイルと忘れて、後追いの評論ばかりすることは不毛であるし卑怯であると思う。なによりも結果だけに右往左往するのは精神的によくない(笑)

原政権とはコンバートの歴史である。
第一次政権河原の抑え、清水の1番から始まり、第二次政権では由伸の1番、上原の抑え、亀井の1塁、オビスポの先発転向などなど。数え上げたらきりがない。
そのような思い切ったコンバートを事前に提示するような評論を私はほとんどしらないが、評論とは本来そういうものを提示するべきだと思っている。

手前味噌に表現になるが、このブログでは由伸が一番に定着した年のオーダーを私は阿部1番と書いた。それはもはや予想ではなく、願望というか提示にすぎなかったのだが(笑)。結果は由伸1番であったが、その発想は同じであると認識している。打てるバッターを一番にという発想である。多くの評論家はこれに対して疑問を呈した。しかしこれが成功だったと分かるころには、手のひらを返したようにこれを絶賛。そして次の年の1番には皆が由伸の名を書いた。しかし定着したのは鈴木だった(笑)。話はそれるが去年は坂本が定着したが、今年も坂本が定着する保証はどこにもない。だからこそ、そのありとあらゆる可能性を検討することが面白く、それが評論することの醍醐味と言えると思うのだが。

話は戻るが、後だしジャンケンで自慢したいわけではないが、私は今年の由伸は1塁コンバートするだろうと思っていた。去年ぐらいだったか、『今年は外野1本』という記事を見てもこの信念揺るがず、キャンプに行ってもファーストの守備につかない由伸を見て、『今年は1塁なのにな』とつぶやいていた。疑うならサンマリン球場に行って証人を探してもいいんだから!(笑)

私がわざわざこんなことを言うのは、後だしジャンケンみたくなりながらも、自分の先見の明をひけらかしたいという卑怯なことをしているのではなく、今年の内野の面々をみたら由伸の1塁は十分にありえるという目でメンバーを見渡すことがファンの醍醐味であるし、評論だと言えるのではないかと思うからだ。
外人が投手枠3を持っていく以上(なんだかそれも怪しくなってきたが)、野手は1であり、エドガー次第とはいえ、スンちゃんが外れることもあり得る話。
ということは、1,3塁の選択肢としては
1塁に小笠原のときは3塁が脇谷、太田、古城、寺内、中井
3塁に小笠原のときは1塁が外人、大道、田中
ぐらいの選択肢。
亀井の1塁は去年の急な措置であり、WBCの守備固めを1塁で使う意味は薄い。ラミレスは下手そうなので、由伸のコンバートは十分にあると思っていた。
外野は松本が『今年もやる』という保障がないけれど、谷や長野といった面々も残っており、由伸が控えに回る必要性はどこにもない。

1塁にコンバートが正式に決まったとしても患部の具合と様子を見ながらの誰かとの併用になるのは明らかであるから大田や脇谷の出番も多くなることだろう。その中で存在感を示して欲しい。

関係ない話であるが、ファーストコンバートと言うとどうしても頭から離れないのは阿部のコンバートである。
近い将来(3年後ぐらい)小笠原やラミレスに衰えが出始めて、中心選手不在になってきたころ、まだ大田や坂本では心もとないだろうから、その時に阿部の1塁転向+4番というのが現実的にあるのではないかと思っている。(その時に捕手がいるかどうかはまた別の話であるが)
阿部はバッターに集中させれば、タイトルの一つぐらいは取ってくれるだろうと思っている。もちろん、そんな日が来ないで亀井とか長野あたりがつないでくれるとありがたいんですけどね。

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posted by コミィ at 09:43| Comment(1) | TrackBack(0) | 野手−24.高橋由伸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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